人生後半戦の新おとな学入門

50代60代のためのニューシニア講座 働き方・暮らし方・生き方・学び方・遊び方

「新おとな学入門」は「新おとな学Ver.2」として新しくなりました。
新しいURLは https://www.snias.com です。
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人生後半戦はアンバランス解消のために自分の仕事を持つ|新おとな学


人生後半戦になるまでに仕事をしたことがないという人はほとんどいないでしょう。なのに人生後半戦になって仕事について考え直す人が多いのはなぜでしょうか。

仕事にはいくつかの意味と使い方がある


仕事には「職業」という意味があります。「職業」とは事業の種類である業種と作業範囲である職種を一度に表せる便利な用語です。「仕事をする」と使うと「働く」という意味になりますが、職業上の仕事をするいう意味とは限りません。

仕事について考え直す観点は

仕事について考え直すときには、これらの業種・職種・働き方のそれぞれについて見直すということになります。また組織で働いているときは職種とは別に役職という分類もあります。人生後半戦になってどの部分を見直しているのでしょうか。

人生前半戦と人生後半戦の仕事観の違い

人生前半戦で理想としていた仕事観と人生後半戦を迎えた時の仕事観が異なっていることに気づいてはいたけれども、見直すまでには至っていなかったということではないかと思います。見直したからといって何も変わらない、と思っている人もいるかもしれません。

理想的な仕事に就けただろうか

現在の仕事が最初に仕事に就いたときから理想的な仕事だと思えたでしょうか。最初に仕事に就いたときは、すでにある仕事すなわち職業の中からの選択だったと思います。最初から自分の理想に合った仕事を就くができた人は稀だと思います。

最初はすでにある仕事を選択した

人生前半戦において初めて仕事を選ぶときに、理想の業種・職種・働き方・役職をすでにある仕事の中から選ぶことはできません。実際に働いてみなければわからないのというの本音だと思います。そして時代が変わり人口が増えるにつれて仕事の種類も増えてきました。




時代が変われば仕事も変わるのが当たり前だと思いがちです。では時代が変わるとなにが変わるのでしょう。科学技術の発達と人口の増加が大きな要因になると思います。

科学技術の発達と人口増加がもたらしたこと


科学技術の発達を仕事に転換していくのはひとえに便利さの追求からです。便利さとは少ない人数で同じ仕事を完了できること、少ない時間で同じ仕事を完了できることなどが考えられます。いわゆる「てこの原理(レバレッジ)」を働かせるということです。

人口の増加がもたらしたこと

人口の増加は労働力の増加と共に消費力の増加を生みだします。少ない人数で仕事ができるのに労働力を増やす必要はどこにあるのでしょうか。過去においては病気や戦争で人口減少を想定していたからもしれません。病気や戦争がなければ人口を増やす意味はあるのでしょうか。

人生100年時代は必然的であった

人生100年時代と謳われて数年経ちますが、誰もが100歳まで生きるとは限りません。昔に比べて長寿になったというたとえ話です。病気も戦争もなければ栄養と安全が保持されることで自ずと長寿になります。

働く期間のアンバランスが生じた

わかりやすく100歳まで生きることができたとして、20歳から仕事を始めたとします。中間地点は50歳ですから仕事をする期間は30年間です。今の社会の仕組みでは65歳まで働いたとしても人生後半戦は15年間しか働きません。人生後半戦は人生前半戦の半分の期間しか働かないのです。




人生後半戦になって仕事について考え直すのは、この仕事をする期間のアンバランスの上に乗っていることを現実として理解しなければならない時期になったからです。

働く期間のアンバランスはピンチかチャンスか



このアンバランスを不安と考える人もいれば、なんとかしようという人もいます。人生後半戦になるまでに一度は業種・職種・働き方・役職の4つのについて考えたことはあるでしょう。そして転職なり起業をした人もいるでしょう。

80歳まで働くこと

それでも仕事をする期間のアンバランスは解消されてはいないのです。人生後半戦には5つめの仕事を選択する観点が必要があります。それは人生後半戦の仕事をする期間です。バランスを取るとすれば50歳から65歳までの15年間という期間ではなく80歳までの30年間になります。

仕事をする動機は

80歳まで仕事をするのか!と思われる方も多いでしょう。仕事を選択する観点は5つになりましたが、仕事をする動機はどうでしょうか。生活のため、好きなこと・やりたいことを行うため、社会のためなど動機が考えられます。

仕事をする動機も選んできた

人生後半戦に仕事をする動機をすでにある動機付けから選ぶ必要はありません。仕事を選択する対象である業種・職種・働き方・役職・期間が多種多様、多岐にわたってきたと同じように、仕事をする動機も多種多様、多岐に及ぶのです。

自分自身を合わせるのではなく

すでにある職業と動機から仕事を選ぶことは、自分自身をすでにある職業と動機に合わせることになります。人生後半戦では仕事に自分を合わせるのではなく、自分に合った仕事を持つことで仕事を選ぶ5つめの観点である「期間」を延ばすことができます。

最初は副業、そして複業、やがて本業になればよ言うという気持ちで考えてみてはどうでしょうか。



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仕事をする動機の1つである「生活のため」は最優先で考えなければなりませんが、生活のためとはどういうことなのかを次回はお話ししてみたいと思います。





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