人生後半戦の新おとな学入門

50代60代のためのニューシニア講座 働き方・暮らし方・生き方・学び方・遊び方


「新おとな学入門」は「新おとな学Ver.2」として新しくなりました。
新しいURLは https://www.snias.com です。
よろしくお願いいたします。


死ぬまで働ける人はラッキーだと思ったほうがよいよ思います。平均寿命は延びていますが、健康寿命は足踏み状態です。健康寿命から平均寿命までの期間は働きたくでも働くことのできない期間になる可能性が高いのです。
働くことをあきらめなければ、幸せに生きられる


何歳まで働きたいか、何歳まで働くことができるのか


平均寿命と健康寿命

2017年の平均寿命は男性81.09歳・女性87.26歳、2016年の健康寿命が男性72.14歳・女性74.79歳です。調査時期に差はあるものの平均寿命と健康寿命の差は男性8.95歳・女性12.47歳となり、この期間が働きたくても働けない期間になると考えれます。

序盤戦・中盤戦・終盤戦

人生後半戦には3つのステージがあります。50代60代の序盤戦、70代の中盤戦、80代以降の終盤戦です。それぞれの境界線は個人差があるので明確ではありませんし、働くことができないのではなく働き方が異なるのです。

50代60代の働き方は

おじさん、おばさんと感じる年齢は男女ともに40代半ばからだという調査結果があります。40代が中年だとすると人生後半戦の序盤戦となる50代60代は中高年、シニアと呼ばれるのを嫌うのも最近の50代60代の特徴です。現役意識が強いのもこの世代です。

何歳まで働きたいか

何歳まで働けるかと何歳まで働きたいかは別の問題ですが、年々70歳まで働きたいという割合が増えてきています。意外にも「働けるうちはいつまでも」という割合が42%もあります。実態は働きたいと思っても働けないということでしょうか。

新おとな学_2




いつまでも働くために過去の経験は役に立つのか


過去の経験は役に立つのか

50代60代でも定年後や転職の話になると、経験を活かした仕事をしたいと希望する人も多いものです。経験とひと口に言っても業種・職種もよって経験を活かせる仕事と活かせない仕事があります。特に技術的な経験は活かせる場合は限られています。

仕事上の苦労は役に立つのか

若いうちは苦労は買ってでもしろと言われたり、苦労は将来役に立つなど、苦労を美徳とする考え方があります。どんな苦労が役に立つかはわかりませんので、その場では慰労の意味が大きく、我慢して仕事をしろという意味でもあります。

人生の経験が豊富であれば

仕事上の経験、仕事上の苦労の他に、人生経験が豊富であることを誉め言葉として使うことがあります。人生経験が豊富であっても仕事ができるということにはつながりません。生き方や悩みごとに対しては人生経験が豊富であれば話の引き出しは多く持っていることにはなりますが。

人生後半戦の仕事と人となり

「人となり」とは人格とか人間性のことを指しますが、仕事上での「人となり」は仕事ができるか、十分な収入もしくは資産があるか、または組織上や社会的な地位などで判断されます。人格や人間性は人生後半戦の仕事とは直接的な関係はありません。




人生呼後半戦からの仕事と働き方のパターンは何通り?


定年制を設けているのは

定年があるのは大企業か大企業系列の中小企業であって、独立系の中小企業や零細個人企業には今も昔も実質的に定年はないに等しいのです。定年がある企業は足切りではなく頭はねを行うために定年制を設けているのが現状なのです。

キャリアプラン・キャリアデザイン

なぜなら、体力的限界や能力的限界(脳力?)を定年として年齢で定めた方が組織としての運営も整然と行われるからです。本来ならば体力・能力・年齢に見合った働き方を組織の中で選ぶ、もしくは作ることが必要なのです。50代60代になってからキャリアプラン、キャリアデザインを考えるのでは遅いのです。

人生後半戦の働き方は3通り

人生後半戦の働き方には、収入のために働く・収入以外のために働く・収入と収入以外の働き方を持つの3通りです。収入以外のために働くというのは、ボランティアだけではなく研究活動も入ります。また、働かないという選択もあるにはありますが、まったく働かない人は限られているでしょう。

人生後半戦の仕事は2通り

人生後半戦の仕事は2通りあります。自分が仕事のオーナーになるか、ならないかという2通りです。会社や団体などの組織で働く時は、経営者であればオーナー、従業員であればオーナーではありません。個人で働く場合はオーナー兼従業員です。

仕事×働き方で8通り

人生後半戦に限らず、仕事と働き方は前述の組み合わせで8通りになります。オーナーと従業員(スタッフ)の組み合わせは次の通りです。
  • 収入のために働く オーナーかスタッフか 2通り
  • 収入以外のために働く オーナーかスタッフか 2通り
  • 収入のため オーナー / 収入以外のため オーナー
  • 収入のため オーナー / 収入以外のため スタッフ
  • 収入のため スタッフ / 収入以外のため オーナー
  • 収入のため スタッフ / 収入以外のため スタッフ
どのパターンを選ぶかは体力・脳力・年齢を考えて自分で決めなければなりません。





過去の経験だけでは役に立たない

過去の仕事の経験が役に立たないというのは、過去の仕事の経験だけでは役に立たないということです。過去の経験を現在の技術に合わせて仕事を行うことが必要です。特に組織で働く時には、組織の標準レベルに合わせなければなりません。パソコンは使えない、残業が当たり前、年故序列はという経験は役に立ちません。

過去の経験を活かしたいのであれば

もし仕事の力がありながらも過去の経験を活かしたいと考えるのであれば、仕事のオーナーになることです。つまり起業することになります。自分の経験を活かして起業する、自分の夢を叶えるために起業するなどいろいろな起業の過程がありますが、自分基準で起業しないことが重要です。

顧客基準で仕事をしなければならない

仕事は常に誰かのためというミッションが必要です。つまり顧客基準でなければ仕事は成立しません。自分基準だけでは仕事は成り立たないのです。起業でなくても働くことができます。働く期間には序盤戦・中盤戦・最終戦と3つのステージがあります。それぞれのステージに合わせて仕事と働き方を考えてはどうでしょうか。

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どんな仕事でも、どんな働き方でも、誰かのためというミッションがあります。誰かのために働いているということが実感できることが、生きているということを実感することになります。そして生きているという実感を得ることが幸せにつながるのではないでしょうか。





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