人生後半戦の新おとな学入門

50代60代のためのニューシニア講座 働き方・暮らし方・生き方・学び方・遊び方


男性約81歳、女性約87歳、平成29年の日本の平均寿命です。また50代60代の死亡原因は、悪性新生物・心疾患・脳血管疾患、そして肺炎です。50代から死亡数が増え始め60代からはさらに増えてきます。
いつまで生きるか、健康とはなにかを意識してみる


生きることは辛いけど楽しい、そう思えるようになった訳


どれだけ生きるか

自分が後どれだけ生きれるかを知ることは合理的のように思えますが、死ぬことを考えながら生きていくことはとても勇気がいることだと思います。今日よりも明日の方が確実に死に近づいているわけですので、生きることを死ぬことと対比して考え続けるということは私にはできません。

生きることだけ考える

死ぬことを考えずに生きることだけを考えていたいと言っても、生きることの定義はみな違います。命さえあれば生きることになるのであれば、食料・水・空気・安全があることでしばらくは生きることはできます。その間に何をしているかは別にしてです。

死ぬより生きる方が

私が心筋梗塞で集中治療室に運ばれた時のことです。心臓が苦しくなってから意識がなくなるまではとても苦しかったのですが、意識がなくなってからは何も覚えておらず、何も感じませんでした。蘇生されてから、心臓にバルーンを入れて生き返ったと感じた時からが本当に苦しい時間帯でした。

辛いけど楽しい

集中治療室で目覚め、天井だけ見つめて1週間を過ごしました。その時に思ったのが死ぬのは一瞬の苦しみで、生き返る方が辛かったということです。それから死ぬことについて、特に寿命で死ぬことについて考えなくなりました。生きる方が辛いけれども、生きる方が楽しいと思うえるようになりました。




考えて実行できることで生きていると感じる


楽しい生き方とは

楽しい生き方とは、おもしろおかしく生きていくということではなく、自分で考えて実行していく生き方です。考えることと実行していくこと、この2つを続けることが生きることだと私は思っています。他愛のないことでも考えて実行できるということは幸せなことだと思います。

考えることができない

私の母は寿命をまっとうする前日まで意識がはっきりしていました。一方父は2年間の認知症の後に寿命を終えました。認知症が始まると考える力がなくなるように見えました。私のことも分からず、会話もできず、ただボーッとしている時間が長かったのです。考えることなく毎日生きていました。

実行することができない

母親は50代で脳梗塞を起こし片麻痺があったのですが、性格的にじっとしていられない人で思ったことをすぐに行動に移す人でした。ところが考えることができても、体を思うように動かすことができない、その心の中の葛藤で気持ちが荒くなることもあれば、泣いてばかりいる日もあった老後でした。

何もないことは不満になる

考えて行動できるうちは生きているという実感があるものです。実感には個人差があり、楽しいことを望む人もいますし、悲しいことがないことを望む人もいます。楽しいことを望む人は何もないことが不満になりますが、悲しいことがないことを望む人にとっては何もないことが不満にはならず、むしろ安息の日々と感じます。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おいしいアルギニン【冷水専用】22日分
価格:2480円(税込、送料無料) (2018/8/6時点)




良い時もあれば悪い時もある、だから体調管理が大切


考えて実行する健康

健康でなければ体を思うように動かせず、健康でないことを不満の種として持つことになります。考えて実行するには、考えることができるという健康と体を動かして実行するという健康があります。どちらかの健康であれば良いということではなく、両方の健康がなければ健康体とはいえないのでしょうか。

健康とは体調である

健康の定義は「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にある(日本WHO協会)」だそうです。私にとって健康とは「体の調子、頭の調子、心の調子」という体調のことだと思っています。良い時もあれば悪い時もあるというのが健康だと考えています。もちろん良いに越したことはありませんが。

体調が悪いと病に

体調が良いことを「健康である」というのであれば「体・頭・心」の調子が良く、さらに一日中を通して調子が良いことです。50代60代になると、なかなか三拍子そろって一日住調子が良い日は少なくなるものです。体調が良くない日が続き、体調が悪くなると病気になる可能性が高くなります。

50代60代は体調管理

50代60代の健康は体調管理に尽きると思います。体調管理とは自分で感じる体調と客観的に判断できる体調があります。今日は体が軽い、今日もお酒がおいしいというのは自分で感じる体調で、血圧・体重・血液検査などは客観的な体調管理です。毎日の体調管理が大切です。(血液検査は無理ですが)




楽しい・苦しいも、楽なことも辛いことも生きている証


ここ数年は「生と死」に向き合うことが多かったのですが、特に「生きる」ということについて考えるようになりました。宗教的・道徳的・倫理的なことも含めて考えました。現時点では「考えること・実行すること」が生きることだと考えています。

寿命の「寿」の意味には「祝福」という意味だけではなく、「いのちながし」という意味もあるそうです。平均寿命が延びている昨今では命があるだけでが「生きる」ことではなく、生きていると感じることが「生きる」ことだと思います。

楽しい・苦しいも生きている証、楽なことも辛いことも生きている証、それでも考えて実行する、50代60代は考えて実行できる最後の期間なのかもしれません。

ふとこんなことを想いついた日曜日の黄昏時でした。





このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ