人生後半戦の新おとな学入門

50代60代のためのニューシニア講座 働き方・暮らし方・生き方・学び方・遊び方


「50代60代の学び」には必修科目と選択科目があります。選択科目は自分の好きなことを学べばよいのですが、必修科目は何をどのように学ぶとよいのでしょうか。
50代60代は何をどのように学ぶとよいのか


2018年(平成30年)に変わった医療と介護について学ぶ


医療と介護

2018年(平成30年)は医療保険に関わる診療報酬と介護保険に関わる介護報酬の改定が行われました。50代60代になるとおおよそ子育てが終わり、自分自身の医療と介護、両親の医療と介護にも気を配る時期になります。

参考:平成30年度介護報酬改定の主な事項について(厚生労働省)

マスコミでは

医療や介護に携わっていない人はどのくらい診療報酬と介護報酬の改定を御存知でしょうか。マスコミでは定期的に取り上げていますが、限られた時間、限られた紙面で伝えることはできません。そもそも一人ひとりの環境がことなるのですから。

報酬は上がるが

診療報酬とは介護報酬は事業者が受け取る報酬、つまり病院や介護施設が受け取る報酬です。報酬が上がれば事業者だけでなく利用者にもメリットがある一方で、利用者の負担も多くならないわけがありません。保険料・利用料・税負担などへの影響が考えられます。

何がどう変わる

「50代60代の学び方」は自学自習です。誰も教えてくれません。テレビで学ぶ方法もあるでしょう。本や雑誌で学ぶこともできます。もちろんネットでも検索できます。「2018年 診療報酬の改定 何がどう変わる」と検索すると多くのサイトで分かりやすく解説しています。

自学自習のきかっけ

ポイントは「何がどう変わる」と付け加えることです。たったこれだけで自学自習のきっかけを得ることができます。検索のときに検索対象の日付を1年以内にしておいたほうが無難です。また信頼できるサイトかどうかサイト作成者にも注意しましょう。





年金の受給資格となる加入期間も変わった


年金はどうだろう

50代60代で気になることと言えば、医療と介護の他に「年金」があります。年金も同じように「年金 何がどう変わる」と検索してみると、結果は「10年に短縮」というサイトが多くヒットしました。「年金受給資格の加入期間が25年から10年に短縮」という内容です。


自分の年金は

年金は加入期間だけではなく、国民年金・厚生年金・共済年金など年金の種類によっても変わります。医療保険や介護保険と違って、一人ひとりの受給額の計算が異なります。そこで「自分の年金」と検索するとトップに「年金ネット」がヒットします。


加入期間を調べる

年金に加入したことがないと思っても一応調べてみましょう。過去には加入の記載漏れや記載間違いなどがありました。また、自分では年金保険料を支払ったつもりがなくても、雇用主が支払っているかもしれませんし、またその逆もあります。すでに通知が届いている人も多いと思いますが、所在不明で通知が届いていない可能性もあります。まず調べてみましょう。

50代60代の年金

50代60代の年金はその受給時期がよく話題になりますが、受給金額はどうでしょうか。特に自分が支払った年金保険料は現在の年金受給者への支払いに充当されていること(賦課方式)を考えると、少子高齢化によって受給金額が減ることにはならないのでしょうか。


新おとな学



必修科目とは

冒頭に掲げた必修科目とは「50代60代が共通して持つ課題」について学ぶ科目です。必修科目は誰もが知りたい、知らなければならない課題であるにもかかわらず、要点だけを知るだけでなく「自分の場合はどうか」ということも知らなければなりません。 「たぶん」ではなくです。

不安を煽るのは

年金・医療・介護と誰にでも起きる身近な話題を取り上げました。マスコミも本の出版もビジネスですので、このような課題について立場を変えて問題意識を煽る場合と煽らずに否定的な場合を強調してビジネスにします。ネットでは度が過ぎて炎上することもあります。

なぜこのようなことが起こるかというと、知識を持っていないという不安があるからです。

ビジネスの常套手段

不安を募ってビジネスを行うというのはビジネスの常套手段で、知識の差を上手に利用したビジネスの行い方です。助かった、ためになったという人もいれば、失敗した、騙されたと感じる人もいるかもしれません。

年金・医療・介護は制度ですので理解することが何よりも必要です。これらから派生したビジネスの良し悪しを知るには元となる制度を学んで理解しなければなりません。

50代60代の必修科目

年金・医療・介護の他にどのような必修科目があるのでしょうか。消費税を始めとする税金は、大きく自分に関係するものは必修科目の対象になります。

健康に良いとされるあるゆるモノ・コト、自分が信じているモノ・コトを見直してはどうでしょうか。貯金・預金から投資へ変える時も注意が必要です。身に覚えはないでしょうか。




答えない課題だから学び続ける


答えはない

50代60代は「問題と解答」という教育を受けてきました。また考えれば解けるとも教わってきたと思います。頭が良い悪いというのは知識が豊富で計算力・記憶力がすぐれていると思っていないでしょうか。「50代60代の学び方」は答えのないことを学ぶのです。

何を学ぶべきか

年金・医療・介護の制度は変わります。変わるということは以前は正解であった答えも、制度が変われば正解でなくなるかもしれません。「何を学ぶべきか」というのはこのように変わっていることについて学ぶことが必要なのです。そして学ぶことを妨げるのが固定観念です。

学ぶことで変わる

「変わることを学ぶ」ということは大切です。変わることを不安に思い、前年どおり・例年通りと考えることは、これだけ早い時代の移り変わりには対応できません。ただし、学んでみたものの変わらないものもあります。学ぶこと変わらなければならないということではありません。変わらないということを学ぶこともあります。

変わることを学び、学ぶことで変わり、ときには変わらないことを学ぶ





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