人生後半戦の新おとな学入門

50代60代のためのニューシニア講座 働き方・暮らし方・生き方・学び方・遊び方


「新おとな学入門」は「新おとな学Ver.2」として新しくなりました。
新しいURLは https://www.snias.com です。
よろしくお願いいたします。


前回のつづき
  1. 人生後半戦は下り坂、ピークはどこか?(前回)
  2. 学びは仕事のために、仕事と働くことは違う(前回)
  3. 暮らしに必要なお金を消費と投資に分ける
  4. 人生とは生き方であり誰もが持つ仕事である
  5. 人生というサイクルを楽しくするために必要なこと
人生後半戦は下り坂(1) - 学び、働き、暮らし、生きる


暮らしに必要なお金を消費と投資に分ける


働くことは暮らしの一部

国をあげてのワーク・ライフ・バランス政策が取られていますが、働くことと暮らすことを別々に考えるのではなく、働くことは暮らしの一部ではないかと考えています。仕事という働き方だけではなく、子育ても家事も介護もすべて働くことには変わりはありません。暮らしの一部としてどのように働くかを考えるべきだと思います。

お金のために働いても

「なんのために働くのか」という問いに対して、生活のため、お金のためと答えると意識が低いように言われることがあります。お金のためのいうのは現金のためではなく、お金という価値を得るために働くということです。お金という価値は多くの他の価値と交換できます。自分の生活だけでなく多くの人を支えることもできます。堂々とお金のために働くと言ってもよいのではないでしょうか。

暮らしは数値化される

暮らしていくためには多かれ少なかれお金が必要です。暮らしのほとんどは数値化されています。暮らしに必要なモノ・コトはほぼお金という価値と交換できます。ただ交換できないものあります。それは人間関係です。場合によってはお金で心が動く人もいますが、価値観の違いであって人間関係をモノ・コトに置きかえているのでしょう。

暮らしはコト消費

暮らしはモノ消費のように考えているでしょうか。モノが溢れている社会での暮らしはコト消費です。衣食住に必要なモノの多くはサービスに置きかえられます。最近ではサブスクリプションという定額サービスが増えていますが、これらはモノ消費をコト消費に置きかえたサービスです。

現在の消費と未来への投資

暮らしの中で消費されるモノ・コトはその時限りの場合と未来に向けて継続する場合があります。この未来に向けて継続する場合を消費と分けて投資と考えることができます。自分の暮らしの中で消費しているモノ・コトと投資しているモノ・コトを分けてみてはどうでしょうか。消費と投資のバランスは、ワーク・ライフ・バランスよりも大切だと思います。




人生とは生き方であり誰もが持つ仕事である


生きることも時間消費

暮らしにの中で消費と投資があるように、生きることにも消費と投資があります。お金だけではなく時間についても消費と投資に分けることができます。50代60代はモノの消費からモノへの投資に変わる時期ですが、時間についても消費から投資に変えてはどうでしょうか。仕事も暮らしもその場限りの消費ではなく、将来に向けての投資として考えるのです。

消費を投資に変えるには

消費と投資は同じモノ・コトでも考え方ひとつで変わります。あったら便利、なくても不便でないモノを買ってしまうのは消費です。ないと不便、あれば便利は投資です。同じようにやってもやらなくても結果が同じであれば消費、やれば結果が良くなると思うのであれば投資です。消費と投資をいう考え方を日々の考え方や行動に反映することで生き方も変わってきます。

人生のミッションとビジョン

消費と投資という考え方は損得勘定ではありません。生き方を損得勘定で考えるのであれば、働くことも暮らすこともお金と価値、数値に置きかえて考えるだけになってしまいます。そして人間関係も損得勘定で考えてしまいます。どのように生きるのかという人生のミッション(使命)とビジョン(展望)を考えれば、モノ・コトの消費と投資の使い分けも可能になります。

誰もが人生という仕事がある

50代60代は人生後半戦の序盤です。消費と投資、ミッションとビジョンという考え方はビジネスで使われる用語ですが、人間は誰もが人生という仕事を持っているのです。仕事とは働くことではなく、暮らすことも仕事、生きること自体が大きな仕事です。50代60代になって、自分が生きていることを実感しない人などいないでしょう。人生後半戦という下り坂をどう生きるかが、最終的な自分の人生になります。終わり良ければすべて善しです。 

人生後半戦の仕事とは

50代60代から始まる人生後半戦に行う仕事とは、人生前半戦を見直し、人生前半戦の土台になったのは何であるかを考え、その土台は人生後半戦も続くのかを見極めるころから始まります。人生前半戦の土台が分からない場合は人生後半戦の土台から考えましょう。人生後半戦の土台を新たに作るのか、人生前半戦の土台固めを行うかは、土台次第です。

人生後半戦はひとりで生きる

「ひとり」というのはひとりぼっちという意味ではありません。人間は集団で暮らすことで生きながらえて人口増を繰り返してきました。集団で生きることで強者が弱者を守る、弱者が強者に従うという組織ができ、強い組織が弱い組織を凌駕するようになってきました。

現代から未来に向かっては、組織の形が変わり組織の強さ・大きさではなく、変化に対応しやすい小さな組織の連携に変わってきています。そして個人の力がかつてと比べられないほど増大し、弱いつながりで地球規模に広がっています。現在の50代60代はその変化の中で人生後半戦を迎え、個人で生きることを覚悟しなければならない最初の世代になると思っています。




人生というサイクルを楽しくするために必要なこと


遊びはどこへ

学ぶこと、働くこと、暮らすこと、仕事、そして人生と考えてきました。まだ1つ残っているのが「遊び」です。「遊び」には享楽を求める遊びではなく、ゆとりという意味の遊びがあります。

人生には遊びが必要

定年後は遊んで暮らしたい、遊んで暮らせるだけのお金が欲しいと自虐的に言う人もいますが、この場合の遊びも享楽を求めているのではなくゆとりを求めています。ゆとりは、学ぶこと・働くこと・暮らすことにそれぞれ必要です。

遊びはスパイス

遊びは人生のスパイスです。学ぶことで仕事をつくり、仕事を行うことで働き、働くことで日々の生活を維持し、日々の生活の中から学びの種を見つけることの繰り返しが生きることだと思います。そして繰り返すためのエネルギーにはスパイスが不可欠なのです。

人生という時間は

人生というサイクルをスパイスを交えながら続けることは楽しく幸せなことです。ただ人生という時間は限られています。人生を楽しく幸せに送れるように私たちは毎日生きています。

3つのWhat ?

50代60代になって、過去と現在という事実を見直し(What?)、過去と現在が自分に与えている影響を考え(So What ?)、これからの将来に向けてどのように生かしていくか(Now What ?)という考え方ができます。これらはとても大事なことです。

人生はかくも楽しい

私自身は3つのWhatよりも、Next ?と自分自身に問いかけています。「次はどうするんだ?」ということです。次は何を考え、次はどう行動するかというNext ?があるだけで人生は楽しいものです。50代60代のNext ?をこれからもブログとして綴っていきたいと思います。

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前回に引き続き、今回も突然夜中に夢に現れ目覚めてしまったときにメモをした内容を一気に書いてしまいました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。





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