人生後半戦の新おとな学入門

50代60代のためのニューシニア講座 働き方・暮らし方・生き方・学び方・遊び方

人生後半戦の新おとな学 Ver.2
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前回は、60代から「セカンドライフ」が始まると考えている人が多いということをお話ししました。準備期間を含めると55歳から「セカンドライフ」を意識するようになっています。私は50歳から準備を始めることをおすすめしています。


人生100年時代に言われるようになりました。2017年8月発表の2016年の平均寿命男性が約81歳、女性が約87歳になりました。日常の生活に支障のない健康寿命は男性約72歳、女性が約75歳です。2060年の平均寿命の推計値は男性が約84歳、女性が約91歳となっています。

◆働き方・暮らし方・生き方

寿命が100歳になるのはまだ先の話ですが、年々100歳を超えるご長寿さんが増えています。人生100年時代と言うのは切りのいい数字で、「高齢化が進んだ時の働き方・暮らし方、そして生き方が変わります」ということなのでしょう。

◆社会の仕組みが変わる

現在の社会の仕組みは寿命がまだ60歳、70歳の時に作られた仕組みが多く残っています。水道・電気・ガスや道路・交通機関などのインフラが古くなれば交換するように、働き方・暮らし方・生き方 も変えなければなりません。社会の仕組みが変わるのと同時に個人も変わらなければならないのです。

◆変わるか・変えるか・替えられるか

社会の仕組みが変わってから自分もそれに合わせて変わるという受け身の考え方が多いのではないでしょうか。受け身の考え方は「変わる」のではなく、決められた仕組みに「替えられる」と言った方が良いかもしれません。別の考え方として、社会の仕組みが変わる前に自分の考え方を変えて、働き方・暮らし方・生き方を作り出すこともできます。

◆替えられるのはいつか?

人生100年時代に合わせて社会の仕組みが少しずつ変えられようとしています。すでに高齢者の方は変える必要もないでしょうし、新しい仕組みに替えられた時の影響も少ないでしょう。これから高齢者の仲間入りする人は、替えられるまで待つか、自分で変える時期を作るかのどちらかになります。

◆人生は年齢で区切られている

自分で変える時期をいつにするかは自分次第です。現状の年齢の把握の仕方は、14歳までが教育期間、15歳から64歳までが労働期間、65歳以降が引退期間(非労働期間)に分けられてます。寿命が延びれば引退期間は長くなります。

◆人生の区切りを変える

例えば、人生の区切り方を、18歳までを教育期間、19歳から69歳までを労働期間、70歳以降を引退期間と考えることもできます。そして区切りのいい50歳から1~2年を再教育期間と考えます。これが私の場合の人生の区切りです。人生とは誰かに決められるものではなく自分で決めるものです。

◆どんな働き方をするか

上記の例では、19歳から50年間が労働期間になります。この期間をどのように働くかと言うと、19歳から20代前半までを働くための教育訓練期間、20代中頃から50歳までを最初の労働期間、50歳になって自分を再教育し、人生設計を見直すのに1年くらい使います。そして50代前半から69歳までを第二の労働期間とします。

◆70代以降の働き方

70歳になった時点で、70代以降は健康状態次第で働き続けるか、または働き方を変えるか、または積極的に働かずに暮らしていくかを決めることになります。自分の年齢がどの位置なのかによって考え方もかわることになりますが、自分の人生の大まかな計画は練っておきたいものです。




◆◆◆◆◆

人生100年時代として考えるのであれば、100年のうちに何が起きるかわかりません。人生に節目を作って区切りをつけることで、人生の見直しをすることが大切なのではないでしょうか。どんな働き方ができるのかではなく、どんな働き方をしたいのかを先に考えとして持つべきだと思います。

また、50歳前後には節目を設けて人生の見直しを計る時期が必要だと思います。55歳頃に働き方を変えるなら50歳頃から準備をすべきです。55歳から準備を始めると60歳で働き方を変え、60歳が準備を始める最後のチャンスだと思います。さもなければ「変える」のではなく「替えられる」という働き方・暮らし方・生き方になるかもしれません。年齢よりも準備をすることが大切なのです。

次回は「働き方を変えるということは仕事を替えることか」についてお話ししたいと思います。





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