人生後半戦の新おとな学入門

50代60代のためのニューシニア講座 働き方・暮らし方・生き方・学び方・遊び方

人生後半戦の新おとな学 Ver.2
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世間一般の人生後半戦のイメージは、「定年制があり退職金・年金の見通しが立っている人の定年後の働き方・暮らし方」に焦点が当たることが多いように思います。50代60代で世間一般のイメージに合う人はどのくらいいるのでしょうか。


◆ライフスタイルが変わるのは

人生後半戦になると時間の使い方が大きく変わります。大きく変わった後の期間を「セカンドライフ」と呼ぶことがあります。JTB総合研究所による「今シニアと新シニアの暮らしとライフスタイル」というレポートによると、セカンドライフの始まりは「60歳」からと「65歳」からで65%を占めています。
新おとな学

◆「新おとな学」は50代60代が対象

私が「新おとな」と称しているのは50代60代で、50代はセカンドライフの準備期間、60代はセカンドライフの開始・初期期間」、そして70代以降はセカンドライフの安定期間として考えています。私自身は「セカンドライフ」という言葉はあまり使いません。私のセカンドライフは「パラレルライフ」を意味しているからです。

◆定年制と退職金

定年制がある企業には定年退職金が必ずあるように思いますが、法律上の義務はありません。また退職金の額も算定方法も企業によって異なります。定年制の雇用延長は経過措置ではありますが、法律上の義務があります。現実的には退職金の有無というよりも退職金の額に差があるのです。

◆定年制と年金


前述の雇用延長は、年金の受給年齢が引き上げられたことによる経過措置です。今後も変動する可能性があり、今後さらに受給年齢の引き上げがあることも考えられます。世間一般のイメージである「定年制があり退職金・年金の見通しがついている人」もいれば「そうでない人」もいるのです。

◆パレートの法則と平均的イメージ


パレートの法則というのは「全体数値のばらつきは片寄りがあるという法則」ですが「80:20」の法則として知られています。「全体の8割の成果は2割の人が生み出している」という法則です。平均的イメージというのはパレートのイメージとは異なり、実際より良く見えるのです。

◆定年後の働き方・暮らし方


「今シニアと新シニアの暮らしとライフスタイル」というレポートによれば、理想的な暮らしでは「経済的な余裕がある」がトップになっています。現実は定年を迎えても雇用延長などで働いている人も多く、なによりも健康に留意している人が多いことがわかります。

◆50代の働き方・暮らし方


60代からを「セカンドライフ」として考えるのであれば、50代はその準備期間です。特に55歳以降が重要な時期になります。最近「55歳からの〇〇〇」で始まる書籍や記事が多いのも、市場の先取りという意味が大きいのではないでしょうか。私は50歳から準備すべきだと考えています。

◆60代の働き方・暮らし方


60代前半は50代で準備してきたことを実行する期間です。50代で準備できなかった人は60歳から準備することになり、最後のチャンスとなります。60代後半は実行段階の修正期間です。特に健康に関してはこの時期から始めるのでは遅すぎます。

◆健康は早めに手を打つ

何歳から「セカンドライフ」の準備を始めるかは個人差があるでしょうか、健康に関しては早いことに越したことはありません。人間は20代から老化が始まり50代ではすでに下降線です。運動や栄養に注意していても身体の再生能力は年々衰えていきます。60代後半から健康に注意しても遅いのです。




◆◆◆◆◆

今回は「セカンドライフ」という言葉を使って、働き方・暮らし方について考えてみました。私の考え方では5歳間隔で、50代前半・後半、60代前半・後半と分けています。個人差がありますので、固定的な考えはできませんが、遅くともこのくらいまでにはという基準です。

次回は「どんな働き方をすればよいのか」について考えてみたいと思います。





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